「銀河英雄伝説 Die Neue These 6話」を見た反応
- By: OBB
- カテゴリー: 2018年春, アニメ
- Tags: 銀河英雄伝説 Die Neue These

第六話「イゼルローン攻略[前編]」
トールハンマーの威力は期待通りだった。それと今作のエフェクト、いいね。
今回もいい回だった。このリメイクに不満はもうないね。期待通りの出来だよ。
小説全部をアニメ化してくれると嬉しいな。銀英伝のいいところは結構最後のほうに集約されてるイメージがあるから。今後いろんなことを期待できそう。
かなりたくさんの人がヤンの副官が女だとは思ってなかっただろうね。個人的にはまさかあの空港の子になるとは思ってなかったけど。
策士とか軍師を見てるのは楽しいよね。特に劣勢に立ってるほうが頭で相手を出し抜こうとしてるとこ。ああいうのが大好きだよ。
それにヤンが将軍ってすごい似合ってる。彼の理想も理解できるものだし。
最後にフレデリカとヤン。ヤンは20代後半でフレデリカは20代前半。そんな大きな差があるわけでもないし、このカップリングは推したい。
唯一の不満はイゼルローン要塞を説明しきってなかったから、ヤンの仕事の困難さがいまいち伝わってないってことかな。これはイゼルローン要塞に対する自由惑星同盟の7回目の挑戦なんだ。5回目と6回目では自由惑星同盟は艦隊を3つも用意したけど、どっちでも大きな被害を受けてた。なのに今回ヤンは新人や以前の生き残りばかりの一艦隊に満たない戦力で落としに行くんだぞ?
自分が4回目か6回目の生き残りだとしよう。こんなクソみたいな状態で唯一頼れるものはヤンの名声しかないだろ。
OVA版でイゼルローン要塞を使いすぎたのが好きじゃないな。実際に出てくる前に何度も何度も出してたから緊張感がなくなってたよ。
けど今作が、この作戦が不可能ってところを説明しきってなかったってことには賛成できるな。話し合ってるときにもうちょっとセリフを付け足してほしかった。
ヤンに課せられた課題の不可能さをあんまり出してないよね。自由惑星同盟の7回目の攻撃だよ?それに毎回毎回3艦隊以上は使って攻撃して、かなりの被害を受けたんだよ?要塞にある雷神の鎚(トールハンマー)は小艦隊なら一撃で殲滅できるみたいだし。
帝国はやらかしたな。それに提督たちは要塞の冷静な指示に耳を傾けようとしてない。あの大砲はかっこいいけどね。
今回は侵略の準備が中心だけど、かなりのキャラクターを登場させたよね。この課題の大切さが強調されてないのはわかるけど、ちゃんと起きてること一つ一つに説明を加えてるのはいいと思った。そして回を重ねるごとにヤンがどんどん好きになっていくよ。平和に対する発言がすごい響いた。特に自分はいつ起きるかわからない戦争に怯えてる人間だから。
このアニメ自体は好きだけど、もうちょっとイゼルローンや雷神の鎚(トールハンマー)の過去を紹介してほしかった。次回の最初に期待。
このアニメが見せてくるキャラクターデザインの量がすごいよな。ちょっとしか出てこないようなわき役でもちゃんとそれぞれ違ってた。次回が楽しみ。
ムライ准将の声ってあの紳士風の執事ドラゴン?
(OBBのメモ:CVは大塚芳忠さん。
紳士風の執事ドラゴン(gentlemanly butler-dragon)が何のキャラのことか、存じ上げず…
(´・ω・`) )
シェーンコップのデザインはOVA版のほうが好きだな。まぁキャラクター自体がいいからあまり気にしてはないけど。昔のかっこいい、洗練された感じのほうがお気に入りなんだ。
ヤンのデザインもあまり好きではないな。もう慣れてしまったからあまり批判の対象ではないけど。
この再アニメ化には度々驚かさられる。銀英伝だし、OVA版が好きだったから見て、せいぜい普通の出来だろって思ってたんだよね。実際心の奥ではあとで悪口を書けるように出来がひどいことを願ってたよ。けどこの感じだとこのまま全部アニメ化されることに期待しちゃうよ。
ダスティは小説にはいなかった気がする。いてもすごいわき役だったような。けどここでオープニングにいるってことは、どこかで出てくるってことだな。もし出てくるとしたら10話くらいか。それまで待ってるよ。
ベテラン提督たちの傲慢さには驚かされるよ。フレデリカは相変わらずかわいい。オーベルシュタインが一時期イゼルローンを任されてたなんて覚えてなかった。いい回だった。
オーベルシュタインは今作のアクバー提督だな。
(補足:アクバー提督=「スター・ウォーズ」シリーズに登場するキャラクターで、
「ジェダイの帰還」で発した「It’s a trap!(罠だ!)」の台詞はアクバーの代名詞となっている、だそうです。(Wikipediaより))
何か見逃したか?いつヤンは養子を受け入れた?
OVA版の若本規夫の声、懐かしいな。またオスカーを演じてほしかったけど、仕方ないね。
シェーンコップはイケメンだしいい体してる。原作を見てて彼の重要性を知ってる身からすると、キャラクターデザインはあまり変えずにちょっと現代風にするのかと思ったけど、この見た目はあまり嫌いじゃない。ちょっとロックオン・ストラトスに似てる。
(OBBのメモ:オスカー→ロイエンタールのこと。シェーンコップ→ワルターのこと。
名前が…覚えきれませんTT)
(補足:ロックオン・ストラトス=機動戦士ガンダム00に登場するディランディ兄弟のコードネーム)
地上部隊はいるのか、宇宙戦で勝てば自動的にその太陽系を勝ち取れるのか?
宇宙で勝つことは同時に地上でも勝ったことを意味すると思うんだよね。どこにでも爆撃できるっていうのは強いと思う。両陣営とも殲滅が目的ではないから無差別には爆撃できないわけだよね。どちらも民衆の支持を得たいわけだから、今いる惑星を破壊しちゃうのはダメだよね。
宇宙中心の作品で、地上のことを忘れてないのはこの作品のいいところ。
新参者です。今期は12話あって、2期として映画3部作が予定されてるのは知ってるけど、残り全部をカバーするにはあと何期、映画何本必要?せっかくこの世界観に引きずり込まれてるんだから続きがあってほしいな。
外伝や映画を除いてもOVA版は110話ある(何話かはアニメのオリジナルだったりするけど)。どっちにしろこのペースでいけば100話くらいは出るんじゃないか?
どんどん良くなっていくな。来週が楽しみ。
シェーンコップとローゼンリッターの紹介は好きだけど、OVA版とは全く違ってたから誰か小説版ではどうなってたか教えてくれない?
今のところはいいアニメだな。けど、原作があれだけ人気なのに今作はあんまりディスカッションに出てこないね。
今回のフレデリカの紹介は最高だった。昔OVA版を見たことはあるけど、同じだったかどうかは覚えてないな。1つ言えることは、銀英伝は女性キャラクターが少ないけど、出てくる女性キャラクターはみんな素晴らしいってこと。
例えば、彼女が部屋に入ってきたときのヤンの不快さとかね。このちょっとした表情の移り変わりは2つのことを表してると思う。1つは、女性が戦場にいることを不思議に思いながらも、彼女が実力でその地位についたと理解しているヤンのキャラ付け。もう1つは自分の意見を守るにはどんなシチュエーションでも立ち上がるフレデリカの自信だと思う。
後半のローゼンリッター本部のシーンだけど、これにも意味があると思う。自由惑星同盟側と帝国側の女性の扱いの違いを表してると思う。前者では女性は軍で活動できるし、政治活動にも活発に参加できる。古臭いルドルフ政権下では政略結婚の道具としか見てない。もちろん帝国の元市民たちも性差別やハラスメントをしてるし、フレデリカの地位を完全に侮辱してる。
これはあくまでも一意見です。この2つのシーンはたくさんのことを伝えることに成功してる。こういう脚本はキャラクターに深みを与えるだけでなく、世界観を作り上げてくと思う。銀英伝、特に今作は、生か死よりも大きな問題を簡単に提示できてるからこそいろんな人に名作と謳われてると思う。
トロイの木馬みたいな作戦ね。いい案だね。
歴史学者のヤンは難攻不落の要塞は内から崩れるってことをよく理解してる。特に自由惑星同盟の今までの6回の挑戦が全部失敗したのを研究してるからね。前回の攻撃で下級士官だったから力でねじ伏せることができないともわかってるわけだし。
トロイの木馬を試してるのは不思議ではないね。問題はこの作戦に適切な人を選べるか。
アッテンボローは脚本から除外されたの?
銀英伝、情報量が多すぎてヤバイです…w
小説もOVA版も、読んだり見たり、したすぎる。
雷神の鎚(トールハンマー)…強力すぎ。
これで戦争終わらせられないの?って思ってしまうけど、きっとそんな単純じゃないんだろうな…