第八話「カストロプ動乱」
バルバロッサを見れたのはよかったし、リメイク版は素晴らしかった。けど、カストロプ動乱のためにIIRCから持ってきたのには驚いたな。OVA版ではアムリッツァ星域会戦までもらえなかったのに。
それと、やっとビッテンフェルトが出てきたな。数少ないOVA版と見た目が変わらないキャラだな。メックリンガーはだいぶ変わっちゃったし。見たときはだいぶショックだったよ。ワーレンもちょっと違ったけど、メックリンガーほどではなかったな。
(補足:バルバロッサは戦艦の名前。キルヒアイスが搭乗した旗艦。OPでもみられる)
↑キルヒアイス艦隊 旗艦「バルバロッサ」
↑ビッテンフェルト中将
オーベルシュタインをどう思えばいいのかわからなくなってきた。わざとなんだろうけど、ラインハルトとキルヒアイスの間に隙間を開けようとしてるのがあんまり好きではないな。OVA版でも好きじゃなかったし。いつもそこだけは横目で見てたな。
とにかく、長い話が短くなっていたし、彼に関してはいろんな感情が混ざってる。今回は私がなんでこの感情を抱いてるのかが出てきた感じだ。
(OBBのメモ:このコメントについて、アニメと比較しているのが原作小説なのかOVA版なのか、ちょっとわかりませんでした。「original」と書かれてました。)
あれはかなりの賭けだよな。失うものはなかったけど、銃殺隊の前にいてほぼ確実に撃たれるような状況だったからこそ、ラインハルトについていくっていうリスクを負わないといけなかったんだな。
フリードリヒには野望とかはなかったってよくわかるね。庭の花の手入れをしていたいだけのただのオッサンに見えてくる。
王様らしさは感じないよね。
あんな風に貴族を銃で撃って倒せるなんて兵士たちもさぞ気持ちが晴れただろうな。彼ら、撃つ準備も万端だったしな。
帝国側の貴族のほとんどはアホだって知ってるだろ。一部はヒゲが素晴らしいことになってるし。ミュッケンベルガーなんかは素敵なヒゲを生やしてるよね。
全体的にラインハルトによる政治的な動きはよかったな。帝国の大事なところを使って賢い従者を手に入れたわけだし。
それと、メックリンガーは見た目は違うけど中身は変わらないな。芸術性に溢れてるよ。
↑政治的にうまく立ち回るラインハルト。役職を辞退することで三長官に貸しを作り、オーベルシュタインの免責と元帥府への転属をかなえた。
新参者を羨ましくは思わないな。特に今回なんかは新しいキャラクターが数十人も出てきてるわけだし。
(OBBのメモ:ほんとにな…どんだけ新しい名前が出てくるんだよ…TT)
ヤンとあれだけいたのに、もう恋しいわ。:(
まぁあの間、ラインハルトやキルヒアイスに会えなかったわけだし。私は両方とも好きなんだよね。
ラインハルトは4週間もアンネローゼのところでケーキを食べてたわけだし、今はヤンに数週間くらいブランデーを楽しませてあげようよ。:)
タイトルから次回はどっちも出てきそうだけどな。まぁたまにはこういうのもいいよね。
素晴らしいキャラクターたちが次々と出てきたな。帝国の提督たちは興味深い人が多い。強い個性に思考、思い出しただけで鳥肌が立ってくるよ。帝国最高!
フリードリヒの「不死の人間がおらぬと同様、不滅な国家もない」って話したのには今の政治体制について考えさせられるよな。今ある平和はいつまで保って、何がその崩壊をもたらすんだろう。
次回 同盟側に戻るのはちょっとうれしいな。脚本的に予想はできてたけど、ヤンたちの人間関係のほうが帝国側のより好きだから。
ところで、キルヒアイスは恐ろしいな。一万の軍勢を五千人で倒した上に敵艦を一つも落としてないなんて。とんでもないよ。ラインハルトと同格って考えると、もしキルヒアイスがラインハルトの野心を持ってたらどうなってたか。確実に人格は違うだろうけど、考えるのは面白いな。
↑カストロプから戻ったキルヒアイス。
キルヒアイスはラインハルトやヤン、ミッターマイヤーにロイエンタールほど策士としての才能を評価されないな。けど、あいつらと肩を並べるほどの実力はあると思うんだけど。ラインハルト、ヤンの下、ミッターマイヤー、ロイエンタールの上くらいかなって思う。
銀英伝内のFTL技術(超光速航法)について前にも質問したけど、どういう理論に基づいてるのかがわからないままだったんだよね。キルヒアイスの旗艦は加速したように見えたけど、カストロプの旗艦の前で止まったよね。あれって加速だったの?それともジャンプ?宇宙空間で減速や停止するための宇宙用のいかりみたいなのでもあるの?もしいかりがないならかなりの勢いで逆噴射してないと減速できなくない?
それと、皇帝は思ったより落ち着いてるね。典型的な皇帝キャラにしてはあの態度は目を見張るものだった。ガキみたいな王子や跡継ぎはいないだろうな?
赤い旗艦だったから、通常の艦より3倍速いんだよ。
(OBBのメモ:…シャア?)
若本さんと比べるのはよくないよ。もう一度この役をやってほしかったけど、なんでも思い通りにはいかないよね。
今回は予想以上によかったね、OVA版のカストロプ動乱があまり好きじゃなかったんだ。作画班は素晴らしいし、今年のアニメで一番CGや作画がいいアニメなんじゃない?宇宙での戦闘もよかったし、キルヒアイスの作戦もよかった。全体的にいい回だったよ。
こういうアニメを見てると、意味を通じさせるためにどれだけナレーションを切らないといけないのか気になってくるね。
人間は一人の人間が全宇宙の皇帝だって言えるほど惑星を占領できるのかな?現実では海で隔てられてるだけでも人間をコントロールするのは難しいっていうのに。
OVA版ではフリードリヒはただのオッサンのように描かれてたし、女への興味を失ってるようだったからアンネローゼを愛人のようにしたのが不思議に思える。
けど新しいデザインでは若くなってるし、アンネローゼが一緒にいても違和感はないな。それに人生を楽しんでるように見えるからあのスピーチがミステリアスに感じる。こっちの方がいいね。
「ゲームオブスローンズ」の宇宙版、好きだわ。
ラインハルトがキルヒアイスの髪をセットしてるのはほかのメディアだったら性的意味を込められてるように思えるけど、銀英伝ではすごくナチュラルに見えるな。なぜだろう。
オーベルシュタインと皇帝はどちらも興味深いし、これからが楽しみ。
趣味があったり、ラインハルトに対する発言から皇帝がちょっと人間っぽくなっていてよかったよ。まぁラスボスなんだけどね。ひどい皇帝ではなさそうだし、結構頭もいいみたいじゃん。
(補足:ゲームオブスローンズ=アメリカのテレビドラマシリーズ。リンク先はwikiです。)
↑ラインハルトがキルヒアイスの髪をセットしているシーン。
今回には関係ないけど、ミュラーの新しいデザインに気付いた人いる?
キルヒアイス最高だな。このシリーズに出てくる提督が天才か間抜けかのどっちかっていうのがまた面白いよね。
キルヒアイスは思いっきり来たな、敵を一人も殺さないとは。カストロプに風穴あけられて兵士たちは気分がよかっただろう。
フリードリヒは全部終わらせて早く隠居したそうにみえる。
帝国側のことが見られたのはいいけど、もっとヤンたちが見たいなぁ。
カストロプが人を殴りまくってるのはおもしろいけどひどかったな。とんでもないヤツだったからちゃんと彼らがヤツに対処して、不必要な死を防いでくれてよかったと思う。
来週は新しいエピソードはないだろうけど、スペシャル番組もいいよね。
キルヒアイスも策士としての力量があるって知れてよかった。視聴者やほかの提督たちに自分はただのラインハルトの付き人じゃないって証明できた。良い勝利だったし、今後どうイゼルローンに対処するのか楽しみだよ。それと、ラインハルトが外を眺めてたシーンは素晴らしかった。
思った以上に皇帝が興味深いね。周りの人たちよりちゃんと状況を掴めてるみたいだ。
本当に興味深い。ラインハルトが昇格を拒んだ背景とかについてもっと説明してほしかった。
キルヒアイスはかっこよかったね。8話経っても戦艦の描写は素晴らしい。見飽きないよ。
戦闘中の戦艦の動きがもっと良ければいいんだけど、まぁそれでも十分いいアニメだから許せるかな。赤い戦艦が敵艦の目の前に現れたのは馬鹿だと思った。もしこいつらを最強の策士にしたいんだったらプロデューサーはもっと戦いについて勉強してくるべきだったと思う。
OVA版は100話以上あったんだよね?このリメイクはどうなのか誰か知らない?全部リメイクされるの?
OVA版のカストロプさんは
「男と生まれたからには、一度はこういう死に方をしたい(笑」
と言わしめる死に方をします^^)/
とにかく、最後まで出来るかが一番の問題。10年計画は・・・