第9話「遡る嘆き」
なんでこんな変なこと言うんだろうね?
セリナのお父さんは小児性愛者だから?
…それ、気づいてなかったわ…
ほんと些細なことだけど、危険信号を知らせてくれたのはよくやったよ
(備考:セレナの両親を殺した犯人について)
最初の予想はエステルだったんだけど、強盗が黒いフードを着ていることがわかって、違ってたかーって思った。
けどエステルがイレイナの魔力を使い始めたときに、やっぱりエステルって予想が当たってたかもって。
時間を遡る魔法で、セレナの両親を殺したんだと思った。
私:まずは「ひぐらしのなく頃に業」を見て、軽い気持ちでこのアニメを見よう
…アホな考えだったわ
数シーズン前の私みたいだ:
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見て、軽い気持ちで「宇宙よりも遠い場所」を見よう
冗談みたいでしょ
これまで見たアニメの中で一番悲しい話だよ。
正気と引き換えに化け物を倒した王女よりも悲しい。
少女が殺人をしたこと、エステルがセレナの処刑を阻止するために時間を遡ったこと、どっちも大きな間違いだよ…めちゃくちゃだ。
他の誰かがセレナを処刑したので、エステルは彼女を殺した罪悪感を感じないだろう。
かわいそうな(Poor)イレイナはこのことを報告しないとならない。
「苦悩と苦痛は、広い意識と深い心の持ち主にはつねに必然的なものなのだ。」
フョードル・ドストエフスキー、罪と罰
エステルは刺し傷を負ったけど何が起こったかの記憶がない。
イレイナは何年にもわたる精神的なトラウマを負い、そして金欠(Poor)のまま、ってのが今回の話だもんな
イレイナは適正な報酬をもらってたから、それ以上は必要ないでしょ
イレイナがたくさんのクッキーをもらってたね!
このシーンがこの物語で唯一の明るい場面だよ…
報酬は受け取らなかったよ
イレイナは適正なトラウマを受け取ってたよ
規制が入らなくてよかったよ
いやほんと、マジで。ちょっとビックリしたけどね
エピソード冒頭で
「この作品には一部刺激的な表現が含まれます。
児童および青少年の視聴には十分ご注意ください。」
とテロップで注意書きが入っていて。→画像
そんなひどいことにはならないでしょ?
20分後:ひどいことになった
監督:地獄みたいになるって警告したよ
制作会社は第9話がこれまでで最も暗い話になるって冗談じゃなかったろうね、なんてこった!
この笑顔が悪夢じゃないなら、なんなんだ
(備考:血で真っ赤な口や歯のキャプチャ画像へのリンクが張ってありました。
おぞましい状態の口元は、ニィ…と笑っている)
エステルかわいそう。
セレナとセレナの両親の本当のことと、その結果としての家族の崩壊について知らなくて…見ていてかなり悲惨だった。
結局、彼女は親友を2回手にかけた
イレイナが泣き崩れてるのもかなり悲しかった。
イレイナの自信に満ちたところが崩れ落ちるのを見るのはとてもキツかった。
今回の事件から、彼女の行動がどう変わるのかとても気になる。
このエピソードはひとつ証明したよね……、
過酷な真実について知るよりも、ただ幻想の中で生きる方が良い場合もある…
↑ひとり泣いているイレイナ
ひどかったのは、セレナが痛みを楽しいんでいたこと!
彼女はたくさん苦しんでいたんだろうね
誰かがマゾヒストでありサディストでもあるなんて、これほど恐ろしいことはないよ。
両親は、彼女にそうなるようにしたってこと…大きなトラウマを植え付けるようなことをしたに違いない
>「イレイナの下着は見せないでください」という原作者の白石さんからのお願いの理由は、幅広い年齢層の人たちに届けたいから。
>より多くの視聴者に届けるために、(備考:お色気だとかちょっとエッチな)サービスシーンのようなことは避ける必要がある
(備考:上の文は何かからの引用らしいのですが、こちらの記事のことかもしれないです。
WebNewtype 「魔女の旅々」リレーインタビュー)
両親に虐待されて狂った連続殺人犯になる子供と、その子の友人によってその子が斬首されるのと…斬首の手を下した(しかも2回目)友人がすべてを失うのを見たけどね。
いいエピソードだったけど、警告はマジだったね
サービスシーンを無くした本当の理由は、ストーリーが軽くなって深刻な筋書きから遠ざかってしまうからだと思う。
このエピソードに下着だとかが見えるカットがあったら、って想像してみてよ。
すっごく変だろ
タイムループかぁ!ってちょっとわくわくしたけど、結果があんなだったので…テロップでの注意通りになったな…という感じです。
画面の手前に滴り落ちる血(のような雫?)が何度も出てきて、今回のお話をよりおぞましくしてるなって思いました。
自信に満ちたイレイナが魅力的なので、最後のシーンがツライって感想には同意です。
セリナが暴露した(補足:両親に虐待されていたことを暴露した)あとに、エステルがセリナの両親に会ったシーンを見ると、
父親がエステルの首やうなじについて言うのが、最初に観たときよりも気持ち悪くなった
↑エステルが、セリナの両親と会っているシーン